St.R @362
「あんっ、あんっ、あんっ、うふふふ……、最高よ、ゾフィス。もっと、もっと激しく突
いてぇ〜!! 私の中をめちゃくちゃに掻き回してっ!!!」
ゾフィスがココにまたがった騎乗位のスタイルで二人は結合し、激しく動いていた。何
度も抜き差しされるゾフィスのペニスをココの陰唇が掴んで離さない。結合部から響く淫
靡な水音が洪水さながらに溢れていることを物語っていた。ココはゾフィスの尻を指が食
い込みそうなほど強く掴むと、ゾフィスの腰の動きを自ら増長させた。また、ゾフィスは
固くつんと上向いたココの乳首をコリコリと指でつまんで刺激する。
「あはぁぁぁぁん、き、も、ち、い、い……」
口からよだれを垂らしながら、恍惚な笑みを浮かべるココ。しかしもう一方のゾフィス
はだれていた。ゾフィスにとって、セックスは毎晩のように精力旺盛なココをイカせるだ
けの事務的な行為でしかなかったのだ。
(残虐なほどに淫乱。ココがこれほどとは思わなかった)
やや自虐的にゾフィスは思った。気を紛らわそうと、視界をビョンコとシンクロさせる。
「よし、ビッグ・ボイン、『ボイン・チョップ』だ!!!」
「イエ━━━━━イ!!!」
ビシバシバシバシビシビシバシバシビシビシ
「ねぇ、どうしたの?」
ゾフィスの動きが極端に鈍くなったので、ココが声をかける。ゾフィスは驚愕に目を見
開き、硬直状態だった。その姿にココはゾフィスが一人でイッてしまったと思い、不満
げな声を上げる。
「あなたほどの魔物が、私より先にイッちゃうだなんて……」
ココはゾフィスと結合したまま、自分のアナルに指をあてがう。しかし、ゾフィスはコ
コの言葉に我に返ると、突然ココの胸を手刀で叩き始めた。
「いきなり、何!?」
ゾフィスのこの行動が、何を意味しているのか分からないココは素っ頓狂な声を上げる。
ぽよんぽよんとココの胸が手刀に合わせてふるえるが、特に苦痛も快楽も湧きあがってこ
ない。まさか新手のテクニックとか?とココが思い始めたその時……。
「比べ物になりませんね」
深いため息と共に漏れたゾフィスの言葉。
「だから、何?(怒)」
あからさまに何かと比較されての落胆ぶりに、ココは切れてヒステリックを起こしたが、
ゾフィスはそんなココを尻目にさっさと部屋を出て行った。バシンッ…と枕を扉に投げつ
けるとココは欲求不満と苛立ちを解消すべく、性処理用の下僕を大声で呼びつける。
「ビクトリーム!! さっさと来なさい、ビクトリ━━━━━ムッッ!!!!!」
終
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