28 @28


ゲリュオスのアクルで水浸しになった部屋から別の部屋に逃げる為に水に飛び込み、ずぶ濡れになったガッシュ、清麿、ティオ、恵。
体を乾かしている時にお互いの体を見てしまう清麿と恵。
「(め、恵さんのむ、胸元が透けて下着の色まで・・・)」
「(清麿くんの体、前よりたくましくなってる・・・)」
ほぼ同時にお互いを見ないようにして膝をつく2人。
「(こ、こんな時に・・・オレって奴は・・・)」
「(やだ・・・こんな時に私ったら・・・)」
「ウヌ!どうしたのだ清麿!」
「め、恵!」
「し、心配するなガッシュ・・・大丈夫だ」
「わ、私も大丈夫よティオ・・・」


「何チンタラやってやがる貴様等ー!さっさとかかってきやがれー!」
4人から離れた場所からイライラしながらも律儀に待っているアルムの絶叫が響き渡った。

終わり。

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