名無しさん@ピンキー @229


「私たちに逆らうとはいい度胸ですね。」
「本当ねゾフィス。あの子たちロードの強さを知らないんじゃない?」
「ひとつ思い知らせてやりましょうか。」

ゾフィスたちは不気味に笑う。
ここには今、清麿と恵しかいない。
残りのみんなは本を守っている。

「おまえら!千年前の魔物をあやつるのはいいかげんにしろ!」
「あなたたちは千年前の魔物たちの悲しみを知らないの?!
 どうして心をあやっつったりするの?!」
「それは私が王になるためだよ。」
「そう、私はゾフィスを王にするの。」
「清麿君。」

ゾフィスの声とともに清麿の体がおかしくなる。
なぜだ。なぜだ!
清麿はだんだん、目がつりあがっていった。
そして恵に襲い掛かる。

「きゃ!き、清麿くんどうしたの?!」
「少し心をいじっただけですよ」
ゾフィスは清麿の心をいじったらしい。
清麿はいつもの優しい清麿ではなかった。

「恵、おまえいい体してるな」
「や、やめて清麿くん!お、お願い・・・」
清麿は無理やり恵の服をやぶき脱がせる。

「はは、おとなしくそうやっているのだね」
「私たちはまだあなたたちの仲間を倒しにいかなきゃ。行きましょうゾフィス。」
「ええ。」
「まちなさい!清麿君を元にもどして!」
「あなたがたが私に逆らうからですよ。せいぜい楽しんでくださいね、ミス恵。」
そう言うとともにゾフィス達は去っていった。

「あいつらがいなくなったら後はやるだけだ」
「お願い清麿君!元に戻って!」
「何を言っているんだい、恵。尾オレはおれじゃないか!」
「違うわ!いつもの清麿くんはこんな乱暴な事しない!」
「うるせぇ!」
そういうとともに清麿は恵のパンツをずりおろした。

「や、やめて・・・みないで・・・」
「ふーん、こうなってるんだ。」
清麿はめちゃくちゃに恵の下半部にさわる。

「お、おねがい・・・あ、あぁ・・・」
抵抗しながらも恵は感じてしまう。
清麿くんはもう、もとに戻らないのかしら・・・
そんな不安が恵に襲い掛かる。

「もっと喘ぐんだ!」
清麿は胸の突起を噛み、下をさする。

グチュ、チュクチュク、ピチュ・・・

いやらしい音が城全体に響きわたる。
「きよ・・まろ・・・君・・・あぁ、あうぁ・・・・」
『清麿君、元に・・・戻って・・・』

恵の思いはむなしく、清麿には届かない。

「あ!やめて!清麿くん!痛い!痛い・・・!」
清麿は大きくなった自分のモノを無理やり恵の中へ押し込む。

恵の中からは赤い血が流れる。

「痛い・・・痛いよ清麿くん・・・」
「ほら、もっと腰ふれよ!」
「うぁ・・・あ・・・ふぁぁ!」

あまりの激痛、そして清麿への思いに涙がでる。

清麿君、もうやめて・・・

「うあぁ・・・あぅ・・・ふあぁ!」
恵は痛さの中に快感を覚える。
なんだか・・・変な気分。
恵がぴくぴく反応する。
いやらしい音をたてながら愛液を流す。

「うあ・・・あうぁ・・・」
気持ちよさ、痛さ、不安。
すべてが恵にのしかかる。
どうしても、清麿を元に戻したいと願う気持ち。

お願い清麿君!もう、元に戻って!!

――――――――――――――――――――あれ。
――――――――――――俺、何してるんだ。
――――――――――――――――どうして、こんなこと・・・

清麿は元の清麿に戻った。
恵の強い思いが、清麿に   届いた。

「清麿君・・・よか・・・った・・・。」
そう言うとともに、恵は清麿に倒れかかった。

「め、恵さん?!
「清麿君・・・元にもどって・・・よかった・・・」
恵は深い眠りについた。
きっと、もう、心のチカラが、清麿に対する思いが。

『俺はどうして・・・こんな・・・』
清麿は自分のした事に大きな罪悪感を覚えた。
どうして、どうして・・・!!

「恵さん、ごめんな・・・」
清麿は大粒の涙を流す。
たくさん、たくさん。
どうして、こうも俺は誰も守る事ができないのだろう。

清麿は誓う。
恵さんのためにも、そして、みんなのためにも。
ゾフィスを倒す決意を。


――――――――――終了―――

左メニューが表示されていない方はここをクリックしてください