前スレ834 @19


金曜日の午後七時、ガッシュは夢中でテレビを見ている。
『タケコプタ〜』
「ウヌ!!清麿、ドラえもんは凄いの!!!」
「ハイハイ、凄い凄い。」
正直、勉強の邪魔だ。
イライラのためか、純粋なガッシュに意地悪をしたくなる。
「ガッシュ、知ってるか?」
「??何なのだ?」
「実はティオのパンツも四次元ポケットなんだぞ。」
「清麿、本当か?」
ナゾナゾ博士のノリで「ウ・ソ」と言っても良かった。
しかし、こんなに面白く引っかかってるのを「ウ・ソ」で終わらすのは勿体無い
そんな考えで
「ああ、本当だ。」
と言ってみる。
「明日、ティオにタケコプターを出してもらうのだ!!」
「良かったな、ガッシュ。俺は先に寝るから。」


翌日、遊びに行ったガッシュがズタボロになって帰ってきた。
腕が変な方向に曲がっているのは気のせいだろう。
「清麿・・・・私を騙したな・・・」
「・・・?なんの事だ??」
あくまでもトボける。
「ティオのパンツに手を突っ込んでみたのだが、どこでもドアもタケコプターも無かったのだ。」
まさかこいつがここまでするとは・・・
素で驚く。
「で、どうだったんだ?パンツの中は。」
冷やかし半分で聞いてみる。
それでも自分は変だとも思う。
「ティオのパンツの中は割目があって、暖かくて、ヌルヌルした液で気持ち悪かったのだ。」
ガッシュ、将来お前良い思い出ベスト20くらいにはなるだろう。
忘れるんじゃないぞ・・・・
突然、自分の頭に新しいネタ(?)が生まれた。
「それがティオの秘密道具だ。」
「何!!!??」
「その温度、割目とヌルヌルとした液で数々の男を魅了し、自分の意のままに操るティオ専用の恐ろしい道具だ。
 下手すればガッシュ、お前も餌食になっていただろう。」
「その、恐ろしさとはどのぐらい・・・・」
「地球破壊爆弾なんかよりずっと恐ろしい!!」
即答する。
真面目な顔つきで気迫を付けたためか、完全に本気にしていた。
「恐ろしいのだ・・・・」

「安心しろ、ガッシュも対抗できる。」
「本当か!!?」
「ああ、自分のパンツの中を見てみろ。」
パンツの中を覗き込む。
中には見慣れた自分の息子しかない。
「清麿、中にはチ○ポしかなのだ。」
「それがお前の秘密道具だ。」
「なんだってーーーーーーー!!!(AA略)」
マジで驚くガッシュ。
「その秘密道具の力を教えてやる。ついてこい!!」
ガッシュは黙ってついて行った。
「ここは父上の部屋ではないか。」
「まぁ、見てろ。」
本棚の裏からエロ本を取り出す。
「最初に言っておくが、これは親父のだ。最後まで読んでみろ。」
ガッシュはその本を読破(?)した。

「どうだ、自分の道具に変化は無いか?」
「硬く、大きくなっているのだ。」
マントにテントができている。
「それが『SEXレーダー』だ!!」
「SEXれーだー???」
「ああ、性的刺激を感知すると勃起す機能だ。大きければ大きい程強い効果が期待できる。次は風呂場だ。」
風呂場に移動。
「次はどんな機能なのだ?」
「次は大きくなった道具をしごいてみろ。」
「わ、わかったのだ。」
ぎこちない動きで自分の道具をしごく。
「清麿・・・・おしっこしたいのだ・・・」
「よし、出してみろ。」
「嫌なのだ・・・・」
「なら限界まで我慢しろ。ただし、しごきながらだ。」
「ウ・・・・・ウヌ・・・・」
しごき続けると余計におしっこがしたくなる。

「ヌァ!!!」
ガッシュの道具から白く濁った液が飛び出す。
「出してしまったのだ。」
「ガッシュ、それが二目の機能『セイエキ・ブラスター』だ!!」
「おお、凄いのだ!!」
意味も知らないのに、凄いと感じるのだろうか。
「このブラスターはさっきのガッシュみたいに、我慢する事でより強力な『チャージショット』が撃てる。」
「これで、ティオの秘密道具にも負けないのだな??」
「もちろんだ!!それでは、勝負の仕方を教えよう。」
清麿はガッシュに性交の仕方を教える。
「それでは行ってくるのだ!!」
「ああ、行ってこい!」
威勢良く玄関をでる。
「ククク・・・・ハハハハハハハハハハハハハ!!!!」
腹を抱えて笑い出す。
「まさか・・・こうも簡単に引っかかるとは・・・・ハハハハハ!!」
その後、ガッシュは秘密道具道具同士の勝負の前に返り討ちにされ、全治2ヶ月の重症
清麿はあのまま笑いすぎて呼吸困難になり意識を失いながらも笑い続けた。


清麿流性教育 完

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