前スレ28 @220


清麿の部屋で千年前の魔物との戦いを振り返っている清麿と恵。
「シェリーは強かったな…フレイルと蹴りで魔物と戦えるんだからな…」
「あら、玄宋って本の持ち主の方が凄かったわよ。まさかセウシルを拳で砕く人間がいるとは思わなかったわ…」
「そ、それ人間か!?俺ももっと強くならないとな…」
「そうよね…これから戦いはもっと激しくなるし…そうだ!特訓しましょう!」
「ああ。やっぱりそれしかないな…」
「じゃあ決まりね、ここで組み手しましょ!」
「組み手!?恵さんと?い、いやそれはちょっと…(しかもここでやるのか?)」
「ティオもガッシュくんと組み手してるわよ?」
「た、確かにそうだけど…」
「じゃ早速やりましょ。仕事柄顔とかに傷つくとまずいから打撃は無しでかかって来て」
「あ、ああ…(打撃無しだとすると直接組み合うしか無いが…しかし…)」
恵の豊満な胸とスカートからすらりと伸びる太股に目がいってしまい、清麿は顔を真っ赤にして固まってしまった。
「うう…(だめだ、組み合うと触ってしまう…しかし打撃は使えない…つまり攻撃できない…)」
「(ふふ、予想通りの反応ね…)どうしたの?来ないならこっちから行くわよ!」
「うわっ!」
恵は清麿をベッドへ軽く投げ、清麿にのしかかった。
「ぶっ!?」
清麿の顔が恵の豊満な胸の谷間に挟み込まれ、さらに恵は両手で清麿の頭を抱き締めた。

「どう?苦しい?苦しくなったら言って。すぐ放してあげるから」
「うう…め、恵さん…何を?…(や、柔らかい…暖かい…)」
「あら?こういうのも戦略の1つでしょ?」
「むむ…戦略?(気持ち良い…力が抜ける…)」
「色仕掛けも兼ねた寝技で相手の動きを封じるの」
「い、色仕掛けって恵さん…うぐっ…」
「まあ戦略って言っても清麿くん限定だけどね。だから清麿くんにはかかって貰うの、分かった?」
「わ、分かったから放して…苦しい…」
「あっ!ご、ごめんなさい…」
清麿は恵の胸から開放された。
「はあっ、苦しかった…」
「あら、気持ち良かったの間違いじゃないの?胸でフォールしただけなのにね〜」
恵は硬くなっている清麿の股間のモノをじっと見つめた。
「うっ…」
「(清麿くん、可愛い…)色仕掛けは効果絶大ね〜じゃ次は…」
「次!?い、いや俺は普通に組み手を…むぐっ!?」
清麿の視界に純白のパンティーに包まれた恵のお尻が見えたその瞬間、恵の丸みを帯びたお尻が清麿の顔を押さえ込んだ。
「文字通りお尻で敷いてあげるわ」
「うぐぐ…い、意味が違う…」
「ふふ、胸でされるのとどっちが良い?苦しくなったら太股を触ってね」
「ど、どっちも気持ち良い…」
視界が覆われて真っ暗で何も見えないのも胸の時と同じだ…と清麿は思った。
「正直ね〜」
しばらくして、清麿の手が恵の太股に触れた。恵はすぐに体を浮かせて、清麿の隣に寝転がった。

「はあっ、はあっ…」
「じゃ、今度は清麿くんが上になって」
「え?…わ、分かった…」
言われた通りに恵の上に覆い被さろうとする清麿。
「あ、もう少し下の方ね。スカートの辺りに顔近づけて」
「(ま、まさか…)こ、この辺り?…ぐうっ!?」
恵は清麿の顔をパンティー越しの秘所に押し付け、むちむちした太股で清麿の首を絞め付けた。
「うぐぐ…(し、下着越しとは言え恵さんの秘密の花園が…)」
「どう?ただ乗っかるだけより寝技らしいでしょう?苦しくなったらさっきみたいに太股に触ってね」
「う、うん…(その上太股が首に…確か人間の脚力は腕力の三倍、苦しいけど…気持ち良い…)」
清麿は頭を動かしてみたが、恵の脚は締め付ける力を緩めない。
「あん、清麿くん。そんなに顔動かさないで…」
「うう…く、苦し…」
清麿の手が恵の太股に触れた。恵の脚が離れたと同時に清麿は恵の隣にうつ伏せになった。
「ふう…結局特訓にならなかったな…」
「でも、気持ち良かったでしょ?私の寝技…」
「うん…凄く気持ち良かったよ…」
「本当?じゃあ、もし最後に残ったのがティオとガッシュくんだったら今日と同じ事しちゃおうかな〜」
「ええっ!?それだけは本当に勘弁してくれ…いや、勘弁して下さい…」
「冗談よ、うふふ…」


終わり。

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