マウス @735


自分でいうのも何だが私は十分エリートと言える。
使える呪文はすでに八個。そしてその内一つは相当な破壊力だ。
これは少なくとも現時点では最高レベルだろう。
魔界でかなり勉強したのが好かったのか?

ある日散歩していると、こんな看板を見つけた。
「大海恵 北海道コンサート!!」
ふーん、大海恵と言えばいまや日本最高の、とが少々言いすぎか、まあそのくらい有名な歌手じゃないか。
進一もCD持ってた気がするな。

その程度のことを考え、それ以上は特に気にも留めずに散歩を続けた。
と、向こうのほうを見ると、なにやら人だかりができている。何だあれ。
「恵ターン俺にもサインを・・・」そんな下劣な声が聞こえる、ああサイン会なのか・・・
ン?恵タンってことは大海恵のか?さっき看板を見たばかりでもあるし少々興味を惹かれた。
「ちょっと、皆順番守ってよ!」
気の強そうな女の子の声が聞こえた。・・・?聞き覚えがあるな・・・
叫んでいるのは赤毛が印象的な気の強そうな女の子だ、・・・
・・・ティオ!?
・・・さすがに驚いた。しかしあいつは顔はともかく大して強いわけでは無さそうだ、それにパートナーも所詮女・・・
これは、倒せそうだな。よし、コンサートのとき戦ってやるか。

その日はそれで帰った。
「進一、敵が見つかったぞ。大海恵って奴がパートナーだ。
そしてそいつらは札幌で3日後にコンサートをやるらしい。
私の魔力があればお前さえしくじらなければ勝てる。」
コンサート当日・・・
相当な人だかりだ。国民的スターって奴か?
まあいい、ティオを探すことだ・・・いた!
そこで軽微みたいなことをやってるようだな・・・
コンサートが始まれば当然大海は本を詠むことなどできないに違いない。
ここは逸る気持ちを抑えて・・・

コンサートが始まったようだな。ティオは・・・ン?会場内に入っていく、これはまずい。
なるべく人目につかないようにしないと駄目だ。
やるなら今・・・

ティオの前に回る。
「久しぶりだな。エシュロスだ。覚えてくれてるか?」

ティオの脳裏に記憶がよみがえった。
・・・!、エシュロス・・・!
魔界じゃ勉強はトップクラスだった奴。でもそれを鼻にかけすぎて私はあまり好きじゃなかった。
よりによってコンサートで・・・!
「わ、私と戦うつもりなの?」
「その通り・・・今ならコンサートで大海恵に本を読んで貰うこともできない、私の勝ちは決定しているが・・・」
「そ、そんな・・・今はムリよ」

ここで私は少々考えた。こいつをいま倒すのもいいが簡単すぎて私も進一もレベルアップしない。
パートナーがいようが私の勝ちにきまっている・・・
「・・・いいだろう、二日後に延期だ。」


二日後。相手は防御型。何とかグランバイソンで防御を解き、勝つことに成功した。
意外とてこずったな。ン?
「お・・・お願い!!本を焼くのは止めて・・・なんでもするから・・・」
ふん、負けた奴が何を言ってやがる。
と思ったが、そこで私にある考えが浮かんだ。
「本当になんでもするのか?なら・・・」

その翌日。言った通りティオは私の家を訪れた。
「や、約束どおり来たわよ・・・早く本を・・・」
「ああ、勿論返す。だがちょっと待て・・・どうせ来たんだ、ゆっくりしていけよ」
「何を・・・!」
「まあついて来い」
私の部屋に誘い込む。
「これがお前の本だ、ほら返す。だが・・・」

ドサッ・・・!ティオを私のベッドに押し倒した。
ティオは何故魔本を焼かなかったのか悟ったらしい。驚愕の表情を見せる。
「な、やめな・・・さ・・・い」
「そんなに逆らうとお前の本を焼くぞ?今私はライターを持っている・・・」
服を強引に脱がした、未発達な胸が露になる・・・
恥ずかしさにティオの顔が真っ赤に染まる。正直興奮を覚えた。
その胸を鷲掴みにする、大きいわけではないが柔らかかった。
「ひっ・・・!!」
さっきから声が少々大きすぎる。ティオにキスし、口を封じた。
これで心置きなく弄れる。

その内段段、さっきまで私の体を必死に引き離そうとしていた手の動きが弱まってくるのが分ってきた。
視線を下に落とす、家が少し生え始めた位の陰部が濡れ始めている。
これが愛液って奴か・・・

そこに私のグランセンを投入した。
「ンーッ!!ンーッ!!」
流石に自分の最初を破られるって事には多大な恐怖を抱いているのだろう。
抵抗がまた強くなってきた。だがもうこっちのペースだ・・・
構わず、腰を上下にスライドさせた。
ン?奥の方に膜があるな。ああ思い出した、これが処女膜か。これを破られると・・・って習った気がするな。
まあそんなことはどうでもいい。

それをグランセンで破った。
ティオの顔を見てみると痛そうだ、そりゃそうだろうが。そしてそれ以上に絶望がありありと見てとれる。
興奮した。
その内に私は自分のグランセンが何やら熱を帯び、妙なものが高ぶっているような感覚に陥った。
これが射精時の興奮か・・・
それからすぐ、私は射精というものを経験した。
それがティオの膣の奥に注がれていく・・・妊娠って奴なのか?まあいいか

事が終わり、体を離した。ティオの顔は涙で彩られている・・・
陰部から精液がとろりと溢れだした。




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